「一人暮らしの部屋の片づけ方が知りたい。」
「散らかりすぎてどこから手をつけていいかわからない……。」
一人暮らしの部屋は、どうしても散らかりやすいですよね。
自分だけが見てみぬふりをすればいいし、疲れて帰ってきてもほかの人が掃除をしてくれるわけではないし……。
しかも片づけようとしても、どこから片づけていいかわからないという声もたくさんありました。
今回は
- 一人暮らしの家はどこから片づけるか
- 一人暮らしの片づけの手順
- 一人暮らしの部屋をキープするコツ
について解説します。
ぜひ、参考にしてくださいね。
一人暮らしの片づけどこからやるか迷ったら、玄関がオススメ
一人暮らしだと、片づけるのも1人でやらなくてはいけないので、手をつける順番が大事です。
一人暮らしの家の片づけは、玄関からがオススメ!
なぜなら、スペースが小さめで達成感が得やすいから。
一人暮らしだと誰が見ているわけでもないので、挫折しやすい状況です。
挫折しないためにも、最初は小さなスペースから手をつけるといいでしょう。
玄関を片づけたら
- トイレ
- お風呂
- キッチン
- 収納場所
- 部屋
と順番に片づけていきます。
まずは玄関のような小さな場所からはじめ、達成感を得られるようにしましょう。
一人暮らしの片づけをするときの手順
片づけはどの場所から片づけるにしても、手順はそれほど変わりません。
- 収納場所から全部出す
- 必要・不要・保管の3つにわける
- 必要なものだけを収納場所に戻す
3つの手順を繰り返していくだけ。
1つずつ解説します。
スペースを確保して、全部出す
まずは、収納場所に入っているものをすべて出します。
散らかりすぎてスペースがないときは一時的でもいいので、ものを出せる場所を作ってください。
全部出してみることで、ものの多さにびっくりする人も多いはず。
たとえば、玄関の靴。
一人暮らしなのに10足も必要でしょうか?
会社用、ふだん用、結婚式用……など用途ごとに使い分けるとしても限度があります。
あきらかに使っていない靴は手放せないか検討しましょう。
全部出さずに収納場所に入ったままでものを選別しようとする人もいますが、オススメできません。
全体量がわからないと、結局ものを減らせず、片づかないまま終わってしまうことも多いからです。
必要・不要・保管の3つに分ける
収納場所から出したものは、
- 必要なもの(現在使っているもの)
- 不要なもの(最近ほとんど使っていないもの)
- 保管(必要か不要か決められないもの)
の3種類に仕分けをします。
せっかくものをすべて出しても、手放すものを決められないと量は減りません。
今使っているかどうかで判断できない場合は、「1年以内に使ったか」など期限を区切ると選別しやすくなります。
しかし、中には「最近使っていないけど処分できないもの」も出てきますよね。
たとえば
- 思い出深いアイテム
- いつか使うかもしれないもの
など……。
判断に迷ったら「保管」に分けておきましょう。
必要なものだけを戻す
仕分け終わったら、「必要」に分類されたものだけを収納場所へ戻しましょう。
ポイントは、戻すときにものの指定席を作ること。
指定席がないと、使ったあとどこに戻すかわからなくなり、散らかる原因になります。
できれば使用頻度ごとに置く場所を決めると、使いやすくなります。
たとえば
- ときどき使うもの→高いところや低いところ、奥の方を指定席にする
- しょっちゅう使うもの→手が届きやすい、目に入りやすいところを指定席にする
などです。
「必要」と仕分けたものをすべて収納し終わったら、片づけの完了です。
一人暮らしの部屋を片付いたままにする3つのコツ!
せっかく片づけたのですから、できるだけキレイな状態をキープしたいですよね。
一人暮らしのお部屋をきれいに保つコツを3つご紹介します。
- 物の買い方を変える
- 収納する場所を決める
- 短い片づけをルーティンにする
1つずつ解説します
物の買い方を変える
一人暮らしの部屋でものが増えるのは、部屋にものを持ち込むから。
つまり、新しい物を買うときの意識を変えると散らかりにくくなるのです。
新しい物を買いたくなったら、1回深呼吸して
「本当に必要なものか」
「どこに置くのか」
「これを買う代わりになにを手放すか」
などを考えてみましょう。
無駄な買い物も減るので、一石二鳥です。
収納する場所を決める
新しいものを買ってきたら、必ず収納する場所を決めましょう。
買ってきたものをそのまま机やベットのうえに置きっぱなしにすると、散らかる原因になります。
新しいものを買ったら、すぐにものの指定席を決めましょう。
短い片づけをルーティンにする
キレイをキープするためには、短い片づけを生活に取り入れるのも大事です。
部屋は毎日生活する場所ですから、まったく片づけないと散らかります。
たとえば
- 1日1回、10分だけ使ったものを元に戻す
- 週に1回は15~30分、ものを見直したりいらないものを処分する
と自分なりのルールを決めておくといいでしょう。
短い片づけをルーティン化してしまえば、二度と散らからない部屋ができあがります。
一人暮らしの片づけどこからやるか困ったら、小さなスペースからとりかかる
今回は、1人暮らしの部屋の片づけ方をご紹介しました。
まずは小さなスペースからはじめてみましょう。
1回体を動かしはじめたら、やる気が出てくるはずです。
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