子どもの制服の収納方法と長期保管するときのポイントを解説します

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「普段使っている子どもの制服ってどうやってしまったらいい?」

「オフシーズンの制服の収納方法も知りたい!」

子どもが中高生になると、制服を着る機会も増えますよね。

しかし収納方法をまちがってしまうと、脱いだ制服がそこらへんに置きっぱなし……という状況になりがち。

今回は

  • 普段着る制服の収納方法
  • オフシーズンの制服の保管方法

について解説します。

記事の後半では、オフシーズンの制服を管理するときに気をつけたいポイントもご紹介します。

ぜひ、参考にしてくださいね。

制服は片づけやすさが1番!オススメの収納方法や場所

子どもの制服は毎日着るものだからこそ、椅子やソファーに投げ出されがちです。

定位置に制服が片つけられないのは、収納方法に問題があるのかもしれません。

制服の収納について、解説します。

子どもが戻しやすい場所にする

制服は、子どもが戻しやすい場所に収納するのがベストです。

子どもは忙しいうえに、目の前のことに夢中になりがち。

使いにくい収納場所だと、スマホを見ながら制服をそこらへんにポイ!なんてことになりかねません。

ベストは子どもの生活する動線上に収納場所を作ること。

子どもの生活を思い出してみましょう。

  • 朝、身支度をしている場所
  • 帰宅後すぐに行く場所
  • 勉強スペースに近い場所

上記のような場所が、子どもにとって制服の戻しやすい場所です。

たとえば、

  • 部屋で着替えをする→制服は子ども部屋のクローゼットに収納する
  • 帰ってすぐにリビングに直行する→リビングに制服かけを設置する

など……。

子どもの1日の動きに合わせて、収納場所を作ってあげてくださいね。

シワになりにくく扱いやすいハンガー収納がオススメ

制服にシワは大敵。

収納するときはハンガーを使うと、シワや型崩れがしにくく便利です。

制服用のハンガーは、上下が分かれたハンガーの方が子どもでも扱いやすくオススメ。

ほかにもズボンやスカートを挟むタイプやサッとかけるだけなど、いろいろな種類があります。

子どもが扱いやすいハンガーを選んで、スムーズに収納できるようにしてあげましょう。

衣替えも怖くない!制服の長期の収納方法3選

制服には夏服と冬服とありますよね。

使わない制服は、できるだけ場所をとらずに収納したいものです。

シーズンオフの制服を収納する3つの方法をご紹介します。

  • 不織布とハンガーで保管
  • 収納ボックスで保管
  • 圧縮袋で圧縮して保管

1つずつ解説します。

不織布とハンガーで保管

長期休みの間は、不織布とハンガーでの保管がオススメです。

ワンシーズン着た制服は、クリーニングに出すご家庭も多いですよね。

クリーニングでつけてもらったビニールを、そのままつけっぱなしにしていませんか?

ビニールをかけたまま保管すると、通気性が悪くカビの原因になります。

オススメは、不織布カバー

クリーニングから制服が返ってきたらビニールを外し、ハンガーにかけ、不織布カバーをかけてクローゼットに保管する。

ビニール袋をつけて保管するより効果的に、ホコリや虫、カビから制服を守れます。

不織布カバーは100均一でも売っているので、ぜひ試してみてくださいね。

収納ボックスに保管する

使わない制服は、畳んで衣類ボックスに収納する方法もあります。

きれいに畳めば、コンパクトに収納できるのが魅力です。

ただし収納ボックスにしまう場合、詰め込みすぎてしまうと、制服にシワができることも……。

収納ボックスへ入れる場合は、スペース内に余裕をもつようにしましょう。

スペースに余裕を持った状態でしまえば、大きなシワはつきにくくなります。

圧縮袋を活用する

収納する場所がせまい場合は、圧縮袋を使う方法もあります。

圧縮袋を活用すると、省スペースでしまえるので、どうしても保管場所がないときに使える方法です。

ただし

  • 圧縮する手間が必要になる
  • シワになりやすい

というデメリットがあります。

ご家庭の都合に合わせて、検討してくださいね。

制服を長期に収納するときに気をつけたいこと

長期で保管したあとに、制服が悪い状態になっていると困りますよね。

シーズンオフの制服を保管するときに重要なのは、準備とお手入れです。

保管するときに大切な、3つの注意点をご紹介します。

  • クリーニングや洗濯をする
  • 防虫剤を活用する
  • 定期的に保管場所を換気する

1つずつ解説します。

衣替えの前はクリーニング必須

衣服のダメージの原因になりやすいのが、汚れたままの保管です。

長期保管の前には、必ずクリーニングに出すか洗濯をしましょう。

制服は汚れやホコリも目立ちにくいため、汗や皮脂、ホコリが付着しカビや虫食いの原因となります。

長期保管前には、しっかりとクリーニングや洗濯をするようにしましょう。

防虫剤を活用する

制服を長期保管するときは、防虫剤を活用しましょう。

防虫剤を使用すると、虫食いによる生地の傷みを防げます。

防虫剤の効果は、おおよそ半年程度です。

長期保管をする際には、定期的に入れ替えるといいですね。

防虫剤には4種類あります。

  • ピレスロイド系
  • パラジクロルベンゼン系
  • ナフタリン系
  • しょうのう系

ピレスロイド系は、においがほとんどなく、他の薬剤との併用が可能です。

他の3種類はにおいが強めで、ピレスロイド系以外と併用すると衣類にシミがつきやすい薬剤です。

定期的に保管している場所を換気する

クローゼットに衣服を入れているだけで、服が変色してしまった経験はありませんか?

服の変色は、酸化窒素ガスや湿気がたまり、生地の染料と反応して色を変えてしまうことが原因です。

対策は定期的に換気をすること。

酸化窒素ガスや湿気を外に逃がせるので、変色を防げます。

クローゼットに収納している場合は、扉を大きく開けて、部屋の窓を開ければ空気が入れ替わるので、変色の原因を防げます。

制服は子どもの戻しやすい収納方法にして片づけるクセをつけよう

今回は、子どもの制服の収納方法についてご紹介しました。

戻しやすい場所に制服の収納場所を作れば、子どもも片づけるクセがつきます。

子どもと話し合いながら、おうちに合った片づける場所や収納方法を見つけてくださいね。

 

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