整理収納サービスと家事代行の違いは？どんなときに利用したらいいのかも解説します

意外と知られていない、整理収納サービスと家事代行サービスの違い。

どちらも家のなかをキレイにするためのサービスですが、内容は違います。

今回は

について解説します。

ぜひ、参考にしてくださいね。

整理収納サービスと家事代行サービスの違い│整理収納サービスはリバウンドしない部屋作りができる

整理収納サービスから見ていきましょう。

主に、整理収納アドバイザーの資格を持った人が提供しているサービスです。

どんな特徴があるのか、見ていきましょう。

理想の部屋を作るためのサポーター

整理収納サービスは理想の部屋を目指しながら、散らからないシステムを作っていくサービスです。

ということにならないよう、整理収納アドバイザーが収納作りまで提案・サポートしてくれます。

捨てるモノの判断は、すべて依頼主。

整理収納アドバイザーが、

• 本当に残しておくべきか
• 手放す基準は？

など、一緒に考えてくれます。

判断基準が定まるので、サービス終了後も依頼主1人でも整理ができるようになります。

作業は依頼主がメインに行う

作業は、基本的に依頼主です。

なかには整理収納アドバイザーが手伝うケースもありますが、片づけの主役は依頼主です。

また、モノの処分も依頼主でやっていただきます。

整理収納アドバイザーが、不用品を持ち帰って処分することはありません。

メリットとデメリット

整理収納サービスの大きなメリットは、リバウンドしないキレイな部屋になること。

整理収納アドバイザーが作業をサポートしながら依頼主が作業するので、整理整頓が上手になります。

デメリットは、時間がかかること。

片づける部屋の数やモノの多さにもよりますが、カウンセリングなども含めると、数日かかることもあります。

しかし、散らかりにくくなるので、定期的に利用しなくてもキレイな部屋がキープできるようになります。

整理収納サービスと家事代行サービスの違い│作業がメインのサービス

次に、家事代行や便利サービスの内容を見てみましょう。

ポイントごとに解説します。

不用品を一気に処分するサービス

家事代行や便利サービスで整理を依頼すると、明らかなゴミや事前に依頼主から指示された不用品を運び出し、処分をしてくれます。

不用品を処分したり掃除をしてくれますが、収納の仕組みを作ったり、提案することはありません。

作業がメインのサービスです。

片づけるのは業者

片づけるのは業者側です。

依頼主は見ているだけか、別の場所で待機しています。

決まった時間内で、業者が一気に不用品を持っていくので、依頼者は基本的になにもしません。

不用品も業者が処分してくれます。

家事代行や便利サービスのメリットとデメリット

家事代行や便利サービスのメリットはスピードです。

不用品だけ持っていってくれるので、あっという間にキレイになります。

デメリットは、収納の仕組み作りなどは一切行わないので、再び散らかってしまう可能性が高いこと。

また、処分しなかったものは収納せずに置きっぱなしになるため、依頼主が片づけなくてはいけません。

整理収納サービスと家事代行サービスの違い│利用する状況で決める

整理収納サービスと家事代行サービス、迷ったら、利用するときの状況や目的で決めましょう。

理想とする暮らしに近づけたいなら、整理収納サービスを利用するといいでしょう。

自分の持ち物のクセや捨てられないモノの特徴がわかるなど、根本的な考え方から変えていけるかもしれません。

しかし、自分の暮らしとは違う場所を片づけるなら、家事代行や便利サービスがオススメです。

サービスを利用する状況によって、検討してくださいね。

整理収納サービスと家事代行は主役が違う

今回は、整理収納サービスと家事代行サービスの違いについてご紹介しました。

依頼主に手を動かしてもらう整理収納サービスは、暮らしを大きく変えられます。

しかし業者が主役で片づけを進める家事代行サービスの場合は、スピーディにキレイになりますが、リバウンドをする可能性もあります。

ぜひ、ご自分に合ったサービスを利用してくださいね。

　

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