「片づけたのにキレイな家をキープできない。」
「片づけを続けられる自信がない……。」
せっかく片づけてもすぐに散らかったり、片づけを続けることができないことってありますよね。
今回は、片づけを継続できない原因と対策について解説します。
ぜひ参考にしてくださいね!
片づけを継続できない原因3選!思い当たることはありませんか?
片づけられた状態が続かない原因は主に3つです。
- モノの住所が決まっていない
- 買い物のルールがあいまい
- 片づけるタイミングを忘れてしまう
くわしく解説します。
モノの住所が決まっていない
1番大きな原因は、モノの置き場所が決まっていないことです。
「片づけたときに決めたはず。」
とおっしゃる方もいますが、細かいモノは適当になっていませんか?
- サインペン
- ハサミ
- ハンコ
など、小さなモノこそ住所が必要です。
住所が決まっていないモノは、使っても元に戻せず、散らかる原因になります。
買い物のルールがあいまい
買い物のルールを決めていない場合も、散らかりやすくなります。
どんなにモノを減らして片づけても、買えばモノは増えます。
モノが増えすぎれば、また散らかってしまうのです。
大切なのは、片づけのときを思い出すこと。
- 自分はなにを残したいのか
- どんなモノに囲まれて暮らしたいのか
考えながらモノを選んでいませんでしたか?
ムダな買い物を減らすため、ルールを決めるといいでしょう。
片づけるタイミングを忘れてしまう
- せっかく週末に片づけようと思ったのに忘れてしまった。
- 毎日ちゃんと片づけたいのに、昨日は疲れて寝てしまった。
暮らしていると、どうしても散らかりやすくなるもの。
片づけるタイミングを忘れてしまって、散らかった部屋に逆戻り、という悩みもよく聞きます。
すぐに忘れてしまう人は、スマホアプリのリマインダー機能などを使うといいでしょう。
毎日決まった時間にアラームを鳴らしてくれるアプリもあります。
片づけを継続するためにすぐできること
片づけを続けるためにできる工夫はいろいろあります。
すぐにできることを3つ紹介します。
- ラベルをつける
- 理想の暮らしを意識する
- 正しい知識を身につける
くわしく解説します。
ラベルをつける
どこになにを置くか、ラベルをつけるとキレイな状態が続きやすくなります。
家族がいる人はもちろん、1人暮らしの人にも有効です。
「自分でモノの置き場所を決めたのに。わざわざラベルをつけるなんて……」
と思うかもしれませんが、片づけをするたびに無意識で
「えーっと、これはどこにしまうんだっけ?」
と考えていませんか?
考えるという余分なエネルギーを使っていると、いつの間にか片づけが億劫になる……という悪循環が生まれてしまいます。
100円ショップのラベルやマスキングテープなどで、モノの置き場所にラベルを書いておきましょう。
理想の暮らしを意識する
どんな暮らしをしたいのか、を決めると片づけのモチベーションを保ちやすくなります。
買い物をするときも
「理想の暮らしにこれは必要か?」
と考えられるようになります。
「理想の暮らしなんて思いつかない」という人は、SNSの発信などを参考にイメージを膨らませるといいでしょう。
人生の幸福度も上がっていきます。
知識を身につける
正しい知識を身につけることも大切です。
体系的に片づけを学べる機会は、意外とありません。
学校でも教えていないので、見よう見まねで片づけている人も多いのではないでしょうか?
体系的に片づけを学ぶと、すぐに散らかる原因がわかるようになります。
片づけを継続するために知っておきたい3つのコツ
最後に片づけを続けるためのコツもご紹介します。
コツを知っておけば、挫折する確率が大きく下がります。
- 片づけを継続するコツは
- 完璧を目指さない
- いざとなったらほかの人を巻き込む
タイマーを使って心の負担を減らす
完璧を目指さない
1日片づけるのを忘れたから、もういいや。
週末片づけられなかったから、もう汚部屋に逆戻りだ。
など、1回失敗したら投げやりになっていませんか?
カンペキを目指しすぎないことも大切です。
片づけへのハードルを下げ、生活に組み込んでしまいましょう。
「歯磨きが終わったら5分だけ片づければOK」
「テレビやYouTubeの広告のあいだに片づけよう」
気合を入れなくても片づけをする経験ができると、継続しやすくなります。
いざとなったら他の人を巻き込む
どうしても片づけが続かないときは、他の人を巻き込むのもいい方法です。
たとえば、お友だちを家に招待する。
他人が来ると思うと、片づけたくなりますよね。
または、片づけ仲間を作る。
SNSで宣言したり、オンラインで集まって声を掛け合うなど、仲間と一緒に実践すれば継続しやすくなります。
自分で声をかけるのはちょっと苦手……。
という方は、整理収納学園で片づけのイベントを実施しています。(不定期)
みんなで1日1つ捨てるイベントや、有資格者による片づけ5分間チャレンジなど、仲間たちと片づけを楽しめる環境を作っています。
タイマーを使うと心の負担が減る
タイマーを使って
「この時間だけ片づければいい」
と決めてしまうのもいい方法です。
片づけが継続できない人のなかには、最初の片づけが大変すぎて「片づけは大仕事だ」と無意識で負担を感じている場合があります。
そんなときはタイマーを5分~15分くらいに設定し、片づける時間を区切ってしまいましょう。
片づける時間を決めることで、心理的な負担が大きく減ります。
また好きな音楽をかけて
「この曲終わるまで片づける」
と決めてしまうのもオススメです。
片づけはコツを抑えておけば継続できる
今回は、片づけを継続する方法について解説しました。
生活をしていれば、片づけはずっと続けていきます。
だからこそ、自分に合った方法を見つけることが大切です。
ぜひ、片づけるコツを知って、気持ちの良い部屋をキープしてくださいね。
整理収納学園では、体系的に片づけを学べる講座や楽しく片づけが続けられるイベントなどを開催しています。
入学は無料です。
皆さまのご参加、お待ちしております!