「小さくなった子ども服、どうやって保管したらいい?」
「次の子が着るときまで、洋服をとっておきたい。」
サイズアウトした子ども服。
次の子が大きくなるまで、保管方法に迷いますよね。
今回は
- サイズアウトした子ども服を収納する方法
- 小さくなった子ども服を保管するときに注意したいこと
について解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。
サイズアウトした子ども服を収納する5つの方法
サイズアウトした子ども服をきれいな状態で保管するなら、収納グッズを活用するのがオススメです!
今回紹介する収納グッズは
- 衣類用圧縮袋
- コミック収納袋
- 段ボールボックス
- 衣装ケース
- 仕切りボックス
の5つ。
収納グッズをうまく使えば、再び使うときもきれいな状態で取り出せます。
それぞれくわしく説明します。
衣類用圧縮袋
保管するスペースがないとお困りの場合は、衣類圧縮袋を活用してみましょう。
トップス、アウターなど、カテゴリーごとに分けて保管すれば見分けやすくなります。
旅行などにも便利な小分けにできるものは、手で巻いていくだけで圧縮できるものも多いので、ラクチンです。
圧縮して小さくすれば、限られたスペースでも多くの服を収納できますね!
コミック収納袋
サイズが小さなベビー服や子ども服を収納するなら、コミック収納袋も適しています。
コミック20冊入るくらいの、一般的なサイズのものがオススメ。
コミックの背表紙が見えるようにフタが透明のものが多いため、一目で中身がわかります。
他にも
- トップスや肌着、レギンスなど子ども服なら20着以上収納できる
- 布製で通気性も良く服の保管に向いている
- 使わないときは小さく折りたためる
- 価格も比較的安く、気軽に取り入れやすい
などの複数のメリットがあります。
段ボールボックス
サイズアウトした子ども服をよりきれいな状態で保管するには、段ボールボックスを使いましょう。
段ボールボックスは、形状がしっかりしているため重ねても崩れにくいのが魅力。
同じものを揃えればクローゼットの見た目もスッキリします。
ただしダンボールボックスは、清潔なものを用意しないと、虫が湧く恐れがあります。
- 乾燥材、防虫剤を一緒にいれる
- 高温多湿は避けて風通しの良い場所に保管する
などの工夫が必要です。
衣装ケース
衣装ケースはサイズが豊富です。
同じシリーズならカチッとはめて積み重ねができるので、空いたスペースを有効活用できます。
半透明になっているものなら丸見えにはならず、中にどのようなものが入っているかわかるのも便利です。
デザインやサイズが豊富な衣装ケースは、場所に合わせて活用しましょう。
仕切りボックス
小さい子ども服は、仕切りボックスを活用すると管理がしやすくなります。
肌着や靴下、トップスなどは仕切りボックスで区切ることで、見た目もきれいに、わかりやすく収納できます。
仕切りボックスは無印良品やIKEA、100均でも手に入ります。
サイズアウトした服を収納するときに注意してほしい5つのこと
赤ちゃんや幼児の肌は大変デリケートです。
肌トラブルやアレルギーの原因とならないように、サイズアウトした服の保管方法で注意することを5つ紹介します。
- 衣装ケースは安全なものを選ぶ
- 湿気が入らないようにする
- ほこりに気をつける
- ふだん使う洋服の邪魔にならない場所にしまう
- 忘れないよう工夫する
順番に説明します。
衣装ケースは安全なものを選ぶ
衣装ケースはホルムアルデヒドなどの化学物質を放射しない、体に安全なものを選びましょう。
安全な収納ケースを選ぶ基準としては、放射量が最も少ない「F☆☆☆☆(エフフォースター)」と表記されたものを選びましょう。
エフフォースターなら小さなお子様にも安心です。
化学物質などの影響を受けやすい子どものために、安全な衣装ケースで保管しましょう。
湿気が入らないようにする
サイズアウトした子ども服を清潔な状態で保管するには、収納場所に湿気が入らないように注意しましょう。
湿気が多いところで長い間保管すると、せっかくきれいに取っておいた洋服にカビやダニがついてしまいます。
湿気がこもらないように、服をぎゅうぎゅう詰めにしないこともポイントです。
定期的にクローゼットや押入れを換気したり、防虫剤や防湿剤を使うのも効果的です。
ほこりに気をつける
サイズアウトした子ども服の収納場所は、ほこりにも気をつけましょう。
ほこりを放っておくとダニが増える原因となり、アレルギーを引き起こす可能性があります。
収納ケースは閉じていても、押入れやクローゼットの開け閉めでほこりが入り込んだり、衣服の摩擦でほこりが落ちたりします。
保管しておいた洋服をまた使いたいときに、安心して着られるように収納場所は清潔に保ちましょう。
ふだん使う洋服の邪魔にならない場所にしまう
サイズアウトした子ども服を保管する場所は、ふだんから使っている洋服の邪魔にならないようにします。
サイズアウトした服は頻繁に取り出すものではないため、クローゼットや押入れの上段に保管しましょう。
邪魔にならない場所に保管することで、部屋が散らかりにくくなります。
忘れないよう工夫する
子どもの洋服の保管で悲しいのが、お下がりに取っておいたのに、気づけばサイズアウトしていた……という事態。
そのような事態を防ぐため、サイズアウトした子ども服の収納を忘れないよう、カレンダーアプリで管理するのはいかがでしょうか?
Googleカレンダーは数年先でも入力できます。
使う予定の少し前に「押入れにお下がり有り」と予定を入れておけば、アプリが知らせてくれます。
年に1,2回、保管している服の風通しの日なども、カレンダーにいれておくとより良いですね。
サイズアウトした服が多すぎて収納しきれないときの3つの解決方法
しまってみたけれど、収納しきれないくらい洋服がある、という場合もありますよね。
3つの解決方法を紹介します。
- 処分する
- お下がりとして譲る
- リサイクルショップやフリマアプリで売る
順番に解説していきます。
処分する
シンプルですが、まずは「処分する」という選択肢。
小さなわが子が着ていた、思い出深い服を処分するのは辛い……という方も多いですよね。
思い出に残しておきたい子ども服なら、写真を撮っておくのはどうでしょうか?
お子様が実際に着ていた写真と並べてアルバムに入れたり、スマホにデータとして残したりすればいつでも見返せます。
お下がりとして譲る
サイズアウトして着られなくなった子ども服は、別の家庭にお下がりとして譲るのもいい方法です。
汚れや傷みが少なくきれいな状態で保管しておけば、安心して使ってもらえます。
- 保育園に通っていてお着替えが何枚もいる
- 新しく兄弟が増えて上の子の服を捨ててしまった
お下がりは、上記のような人に特に喜ばれます。
近くに該当するご家庭があったら、声をかけてみましょう。
リサイクルショップやフリマアプリで売る
洋服がきれいな状態であれば、古着として売れる可能性があります。
とくにブランドものや限定品、一度しか着なかった入学式や発表会の服なら買い取ってもらえる可能性が高くなります。
リサイクルショップに持ち込めば、量が多くても一気に査定してくれますし、フリマアプリを使えば、自分の希望額で売ることもできます。
処分するより手間がかかりますが、少しでもお金にしたい人にオススメです。
サイズアウトした子ども服の収納は虫や湿気に気をつけて保管しよう
今回は、小さくなった子ども服の収納方法などについてご紹介しました。
ぜひ次に着るお子様のためにも、虫食いやカビなどに気をつけて保管してくださいね。
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