片づけをするとなぜ疲れる?3つの理由と回復する方法を教えます

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「片づけをすると思った以上に疲れてしまう」

「長時間片づけるためのコツが知りたい」

片づけはコツを知らないと、想像以上に疲れてしまう場合があります。

今回は

  • 片づけで疲れる理由
  • 疲れにくくなる片づけのコツ
  • 片づけで疲れたときの回復法

を解説します。

ぜひ、参考にしてくださいね。

片づけで疲れるのはなぜ?3つの理由を知っておこう

片づけは体力だけではなく、思考力を使います。

そのため、人によっては想像以上に疲れてしまうことも……。

くわしく説明します。

「体」だけではなく脳も披露しやすい

片づけは、意外と頭も疲れます

「手元に残すか、手放すか。」

「どんな収納がいいのか」

選択をし続けたり、考えたりするので、脳疲労が起きやすいのです。

とくに正しい手順で片づけないと、すぐに頭が疲れてしまう場合も多いようです。

広い範囲を一度に片づけようとするから

広い範囲をいっぺんに片づけようとすると、体力や集中力がもたなくなります。

モノが多くなり過ぎて、要不要の選択だけでも大変な労力がかかるためです。

とくに一人暮らしだったり、家族がいても協力してくれる人がいない場合は、負担が大きくなりがち。

注意が必要です。

納得するまでやめられない

完璧な片づけを目指してしまい、疲れる人もいます。

もともと完璧主義の性格な人もいますが、疲れると視野が狭くなり、小さなことにこだわってしまう場合があります。

  • 収納の配置を1mm単位で考えたくなる
  • すべての部屋の色をそろえたい
  • ペンの高さがすべてそろっていないとダメ

など……。

余裕があればいいのですが、余裕がないのにやり過ぎてしまうと疲労の原因になります。

収納の位置が悪ければ、また移動すればOK!くらいのゆとりを持って取り組みましょう。

片づけで疲れないための3つのコツ

できるだけ疲れがでないように、片づけを進めたいですよね。

片づけで疲れないためにはコツがあります。

  • 正しい手順で片づける
  • 目的を決める
  • 少しずつ進める

くわしく解説します。

正しい片づけの手順を知る

疲れやすい人は、正しい手順で片づけていない場合があります。

片づけは

  • 片づけたい範囲のモノをすべて出す
  • 要・不要を判断して仕分けをする
  • 必要なモノだけを元のところにしまう
  • 収納方法を考える

という順番がオススメです。

疲れやすいときは

  • モノの要・不要の判断をしながら同時に収納を考えている
  • モノをすべて出さずに整理しようとしている

など、手順を省いていないか確認しましょう。

手順通り行うと、疲れにくく、スムーズに片づけが進みます。

目的を定める

なかには「要・不要の判断が大変」という人います。

そのようなときは、「理想の暮らし」をイメージし、片づけの目的を考えましょう。

目的がはっきりすると、これからも持ち続けていいモノかどうかの判断がしやすくなります。

少しずつ進める

「1日ですべての部屋を片づけようとして、挫折してしまった」

「一晩で片づけようとしたけど、終わらなくて、床にモノが散乱したままになってしまった」

片づけに慣れていない人が、短期間で一気に片づけようとすると、挫折しがちです。

まずは、引き出し1つ、棚1段だけ、など小さな範囲からはじめてくださいね。

どうしても短期間で片づけないといけない場合は、整理収納アドバイザーなどプロの力を借りるといいでしょう。

それでも片づけで疲れたら……回復する方法を解説

大量のモノがある場合、やはり疲労は避けられません。

疲れたときの対処方法を3つ紹介します。

短時間の息抜き

理想の部屋をイメージする

やり方や体調を確認する

1つずつ確認しましょう。

短時間の息抜きをする

ありきたりですが、疲れたらこまめに休憩をとるようにしましょう。

とくに夏の暑い時期は、休憩をとらずに体を動かしていると、体調を崩す可能性があります。

1時間~2時間に1回は休憩をとり、焦らず片づけを行いましょう。

理想の状態を再確認する

長時間片づけをしていると、モチベーションが低下しがちです。

やる気がなくなってきたら、理想の部屋をイメージしたり、目的を確認しましょう。

雑誌やカタログやインスタの写真などを見ると、よりモチベーションが復活しやすくなります。

やり方を見直す

こまめな休憩をとっても、疲れがとれないときは、やり方を見直しましょう。

  • 正しい手順通りに実施しているか
  • 一度に広い箇所を片づけようとしていないか
  • モノの要・不要の判断軸ははっきりしているか

風邪気味など体調不良なども考えられます。

疲れがとれないときは、無理をしないことも重要です。

片づけは疲れる以上にメリットのある家事

今回は、片づけで疲れる原因や疲れにくくする方法について解説しました。

片づけは、「ストレスが大きく減る」「時間にゆとりができる」などのメリットもあります。

疲れが残りにくいよう工夫をしながら、片づけで理想の暮らしを実現してくださいね。

 

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