「片づけると節約になるって本当?」
「家計と整理って関係があるの?」
「片づけをすると貯金が貯まる」などと聞いたことはありませんか?
ただの迷信ではありません。
片づけとお金は、深い関係があります。
今回は
- 片づけが節約につながる理由
- 忙しい人でもカンタンに進められる片づけの手順
- より節約につながるモノを管理するためのルール
などについて解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。
片づけが節約につながる3つの理由

片づけは見た目の改善だけではありません。
暮らし全体が整うため、自然と家計のムダが減り、いつの間にか節約になるのです。
片づけが節約につながる理由を4つ、ご紹介します。
- 同じモノを買ってしまう
- 探しモノに時間が奪われる
- 心にゆとりがなくなる
くわしく見ていきましょう。
同じモノを買ってしまう
片づいていない冷蔵庫や食品庫では、奥に眠っている食材に気づかず、同じモノを買ってしまうことはありませんか?
とくに、食材や日用品は、つい買い過ぎてしまいがちですよね。
- 半年分はある洗剤をまた買ってしまった
- 調味料がないと思って買ってきたら、すでに予備が2本もあった
整理をして、在庫が一目でわかるようにすると、必要な分だけを購入できるようになります。
探しモノに時間を取られ、思いがけない出費につながる
学用品や大事な書類を失くし、何時間も探す……なんてことはありませんか?
部屋が散らかっていると、貴重な時間をムダにしてしまいます。
たとえば
- 探しモノをしていたら、夕食を作る時間がなくなり、お惣菜を買ってくる
- 知らないうちに探しモノに時間を奪われ、家事や趣味ができず、ストレスで衝動買い
など思いがけない出費につながります。
また、家計を整えるなら、お金の流れを確認しなくてはいけません。
時間がないと、家計簿をつけるヒマもなくなるので、収入と出費が把握しきれない事態にも陥りがちです。
探しモノの時間がなくなるだけで、家計に大きな影響があるのです。
長期的な効果としての節約と心のゆとり
散らかった部屋で暮らしていると、知らないうちにストレスがたまります。
そのため、つい気分転換で衝動買いをしてしまう人も。
仕事や育児で忙しいと片づける余裕がないと考えがちですが、余裕を生むためにも整理は必要なのです。
片づいた空間で過ごすことで、心にゆとりが生まれ、不要なモノを購入する頻度が減ります。
片づけて節約したいけれど忙しい!手軽にできる整理の5ステップ

片づけは、家計の節約に直結する重要な家事ですが、「忙しすぎてどうしても片づけられない」という人も多いはず。
忙しい人が片づけられる手順を、5つのステップで解説します。
- 「一ヶ所」に絞ってからはじめる
- 15分だけと決めて取り組む
- 捨てる基準を決める
- 片づけを見える化する
- 小さなごほうびを用意する
1つずつ見ていきましょう。
まずは片づける場所を一ヶ所に絞る
最初は、一ヶ所に絞って片づけていきましょう。
家全体を一度に片づけようとすると、挫折する可能性が高いからです。
今まであまり片づけをしたことがない人は、片づける場所の優先順位について解説している記事も参考にしてください。
節約という観点で言うと、最初に片づけるといいのは、冷蔵庫や冷凍庫。
食材のムダをなくせるので、出費を減らせます。
冷蔵庫や冷凍庫の整理は以下の手順で進めましょう
- 賞味期限切れの食材を確認し処分
- 残った食材を種類別に分類(お肉、野菜、作り置きなど)
- よく使う食材を取り出しやすい手前に配置
これだけでも、食材の二重買いや廃棄を防ぎ、食費の節約につながります。
15分だけと決めて取り組む
片づけは、長時間より「15分だけ」と決めて短時間で取り組むほうがオススメです。
たとえば
- 夕食の支度までの15分で洗面所の整理整頓をする
- 子どもが昼寝している間の15分で衣類の整理をする
など。
片づける場所は15分で終わるくらい小さなスペースにすると、達成感を感じられます。
また、キッチンタイマーを使うと「終わりが見える」安心感が生まれるので、オススメです。
捨てる基準を決める
「これは捨てていいのかな?」という迷いがあると、挫折しやすくなります。
迷いを減らすためにも、捨てる基準を決めましょう。
判断基準の一例として
- 1年以上使っていない
- 破損や汚れがある
- 賞味期限・消費期限が切れている
- 同じモノを3つ以上持っている
- 子どもが大きくなって使わなくなった
などがオススメです。
捨てる基準を決めても迷うときは、「一時保管ボックス」を活用しましょう。
捨てるか迷ったモノは、一定期間、一時保管ボックスに入れておきます。
1ヶ月~半年経っても取り出さなかったモノは、不要と判断し、処分します。
一時保管ボックスは予め作っておけば、心理的な負担を減らしながら整理できます。
片づけを見える化してやる気をアップ
片づけの前後は、ぜひスマートフォンで写真を撮影しましょう。
「ビフォーアフター」の写真を見返すと、自分の頑張りを実感できてモチベーションが上がります。
また、片づけ前の部屋をカメラを通して見ると、散らかり具合も気づきやすくなるのでオススメです。
小さなごほうびで楽しく続ける
頑張った自分にごほうびをあげるのもいい方法です。
予算をかけ過ぎない範囲で、ごほうびを設定してみましょう
- 15分の片づけが終わったら、お気に入りのコーヒーを一杯
- 冷蔵庫の整理が完了したら、好きなスイーツを買う
- 一週間継続できたら、家族でお出かけ
片づけと楽しみを結びつけることで、前向きな気持ちで継続できるようになります。
片づけを続けてムリなく節約するための工夫

節約の効果を得るためには、片づけた状態を維持しなくてはいけません。
リバウンドを防ぎ、ムリなく続けられる方法をご紹介します。
ポイントは3つです。
- 完璧を目指し過ぎない
- 定期的な見直しで散らかり防止
- 片づけの効果を実感して継続する
1つずつ解説します。
キレイな部屋をキープする方法については、別の記事でもくわしく解説しています。
完璧を目指し過ぎない
片づけを続けるコツは「完璧を目指さない」ことです。
とくに忙しい人は、家事や仕事の合間に片づけをする必要があります。
完璧を目指し過ぎると、継続できなくなり、散らかった状態に戻ってしまいます。
「でも、つい完璧を求めてしまう。」
「完璧に片づけられないなら、散らかったままでいいと思ってしまう。」
このような人は「ざっくりと収納する」という方法はいかがでしょうか?
たとえば
- リビングにはおもちゃ用の大きめの箱を置き、細かく分類せずに入れておく
- 文房具は浅いケースにざっくり入れる
細かく仕分け過ぎずに収納するだけでも、キレイな部屋をキープしやすくなります。
完璧を目指し過ぎず、継続できる片づけ方法を取り入れましょう。
定期的な見直し
片づけで大きなポイントとなるのが「定期的な見直し」。
月に1回程度でいいので、モノの見直しを行うと、散らかった状態に戻りにくくなります。
カレンダーに「片づけチェックの日」を設定して、1回15分ほどの時間を確保しましょう。
家族がいるおうちなら、「毎月第一日曜日の午前中に家族みんなでモノ見直す時間」と決めてもいいですね。
見直しをするときは
- まだ使っているか
- 別の場所に置いたほうが便利ではないか
を確認します。
家族で行うことで、整理整頓の習慣も身につきます。
1つ買ったら1つ手放す意識を持つ
片づけても散らかってしまう原因の1つは、モノが増え過ぎてしまうこと。
1つモノを買ったら1つ手放すつもりで買い物をしましょう。
手放すモノは、できれば同じジャンルのアイテムがオススメです。
- 自分の洋服を1つ購入したら、古いトレーナーを1つ手放す
- 本を1冊買ったら、最近読んでいないビジネス書を1冊、古本屋に持っていく
- たとえば、自分の洋服を1つ購入したら、古い自分のトレーナーを1つ手放す
- 本を1冊買ったら、最近読んでいないビジネス書を1冊、古本屋に持っていく
などです。
モノが増え過ぎないうえに、慎重に購入するようになるので、ムダな買い物が減ります。
節約にもつながるので、ぜひルールとして取り入れてくださいね。
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