「片づけをした方がいいけれど、つい後回しにしてしまう」
「部屋はキレイにしたいけど、忙してくて整理するヒマがない」
片づけを後回しにしてしまうけれど、本当はキレイな部屋で過ごしたい……。
こんな悩みを抱えている人は少なくありません。
今回は
- 片づけを後回しにしてしまう原因
- 片づけを後回ししないようにする対処法
を解説します。
ぜひ、参考にしてくださいね。
片づけを後回しにしてしまう3つの原因│当てはまるものはありますか?
片づけを後回しにする原因がわかると、対処しやすくなります。
ここでは、よくある原因を3つ紹介します。
- 忙しくて時間がない
- どこからはじめていいかわからない
- 何を捨てていいかわからない
1つずつ解説します。
時間がない
1番多い原因は「時間がない」こと。
仕事や育児など、忙しい人も多いですよね。
しかし、片づけの優先順位が低いだけの場合もあります。
片づけをせず、1日中ゴロゴロして休日を終わらせていませんか?
他人の目が届きにくい家の中の片づけは、後回しになりがちです。
どこから手をつけていいかわからない
どこから手をつけていいかわからず、後回しにしている人もいます。
- モノが多すぎて手をつけられない
- 広い部屋を一気にキレイにしようとしている
上記のような場合は、小さく区切って少しずつ片づけるといいでしょう。
あまりにモノが多い場合は、思い切ってプロに相談するのもいい方法です。
何を捨てていいかわからない
何を捨てていいかわからず、後回しにしている場合もあります。
このようなときは、モノと自分との関係性を考えてみるといいでしょう。
- 何年使っていないモノを処分するか
- 思い入れの強い品はどのくらい残すのか
ルールを明確にすると、片づけを先送りせずに済みます。
片づけを後回しにすると起きがちな3つのデメリットを解説
片づけを後回しにすると、意外なデメリットがあります。
- 掃除が行き届かない
- ストレスが溜まりやすくなる
- 自宅で過ごしにくいので出費が増える
くわしく解説します。
掃除が行き届かない
モノが多く、散乱していると掃除が行き届きません。
掃除機がかけにくかったり、隅の方にホコリが溜まったり、不衛生な部屋になりがちです。
隠れたゴミも見つけにくく、カビや腐敗の原因にもなります。
ホコリやカビは、健康にも影響が出る可能性もあります。
ストレスが溜まりやすくなる
部屋が片づいていないと、知らず知らずにストレスが溜まりやすくなります。
目に入る情報が増えるほど、人は無意識に疲れてしまうもの。
狭くて足の踏み場もないような部屋だと、ゆっくり休むこともできませんよね。
汚い部屋は、知らないうちにストレスの原因となります。
自宅で過ごしにくいので出費が増える
部屋が汚いとゆっくりできないため、つい休日も外に出たくなります。
外出をすると、買う予定のなかったモノを買ったり、休憩のためカフェやファーストフード店に入ってしまいがちです。
また、台所が汚ないと食事も作りにくく、外食やコンビニ食なども増えてしまいます。
片づけをしないと、出費が増えやすくなるのです。
片づけを後回しにしないためには?コツを抑えれば大丈夫!
後回しにしないためにも、片づけのコツを抑えておきましょう。
- どんな暮らしがしたいかをできるだけ明確にする
- 小さな範囲に区切って片づける
- 使うモノを残しておくという考え方を持つ
1つずつ確認しましょう。
どんな暮らしがしたいかをできるだけ明確に
まずは、どんな暮らしをしたいのか、できるだけ明確にしましょう。
- 好きなモノに囲まれて暮らしたい
- モデルルームのような部屋にしたい
- 北欧風の部屋で過ごしたい
SNSなどで、あこがれの部屋の画像を探すのもいいですね。
まずは理想の暮らしをはっきりさせましょう。
小さな範囲に区切って片づける
片づけ初心者のうちは、小さな範囲に区切って片づけるといいでしょう。
- リビングをいっぺんに片づけよう
- 1日ですべての部屋をキレイにしよう
片づける場所が広くなればなるほど、面倒になり後回しの原因となります。
引き出し1つだけ、お財布だけ、など小さく区切って作業することで、達成感を得やすくなります。
使うモノだけを手元に残しておくようにする
「いつか使うかもしれない」
「昔ハマっていた趣味だから……」
と「今」使っていないモノを残していませんか?
片づけを後回しにしないためにも、今使うモノだけを残しておくようにしましょう。
いつか使うかしれないモノは、使うときに購入すると決めてしまえば、処分するモノがわかります。
1,2年以内に使わなかったモノは手放す、などのルールを決めると、後回しせずに片づけられます。
片づけは後回しするとデメリットしかない!できることからはじめていこう
今回は片づけを後回しにしてしまう原因と、解決するためのコツについてお伝えしました。
片づけの先送りは、想像以上にデメリットが大きくなります。
コツを参考に、片づけに取り組んでみてくださいね。
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