化粧品が片づけられない!3つのポイントと不要なアイテムの処分方法

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「化粧品が片づかない」

「中途半端に残っているアイテムが多くて捨てられない」

化粧品は捨てにくいモノが多いですよね。

しかも試供品など、細かいモノも多く、化粧品だけ片づかないというお悩みも聞きます。

今回は

  • 化粧品を片づけるためのポイント
  • 残った化粧品の中身を処分する方法
  • 試供品の取り扱い方法
  • キレイな収納スペースをキープする方法

について解説します。

ぜひ、参考にしてくださいね。

化粧品を片づけられない時に使える3つのポイント

化粧品を片づけられない時に使える3つのポイント

化粧品もほかの片づけと手順などは変わりません。

ただ、洋服や家電などと違い、小さなモノが多いため、あとまわしになりがちです。

化粧品を片づけやすくなる、3つのポイントをご紹介します。

全部出して「見える化」からスタート

メイク道具やスキンケアアイテムは、一つ一つは大きくないとはいえ、放っておくと増えて場所を取ってしまいます。

まずはメイクボックス、スキンケアスペースのモノを全て出しましょう。

現在の状況を見える化することで

  • 重複しているモノ
  • 必要のないモノ

がわかります。

  • 同じ効能の化粧水が2本ある
  • 期限切れの美容液を発見した

など、意外なモノが出てくるかもしれません。

全てモノを出し切ることが、片づけのスタートラインです。

「今の私に必要か」が要不要の基準

出した化粧品を処分するか、手元に残すかの基準は

  • 重複しているモノ
  • 必要のないモノ

の2つです。

肌質やライフスタイルは年々変化するので、昔、購入したアイテムが今の自分に合わないこともあります。

以前は似合っていたリップ、今の肌色に合いますか?

日焼けでファンデーションの色が合わなくなっていませんか?

よく確認しましょう。

 

また、化粧品にも消費期限があります。

未開封なら通常製造後3年間ですが、開封後だと3ヶ月~1年が目安です。

保存状態などによっては、もっと早く劣化してしまう場合もあります。

開封してほったらかしにしてしまった化粧品は、細菌などが入り込みやすくなっています。

長くしまい込んでいたアイテムは、処分するようにしましょう。

手放すか迷った時に使える判断基準3つ

判断に迷ったアイテムは

  • 最後に使った日
  • 使用頻度
  • 劣化具合

で考えましょう。

感情ではなく、具体的な基準で判断するほうがスムーズに片づけられます。

  • 開封後1年以上経過している
  • 未開封だが3年以上経過している
  • 容器がべたついている

など、手放す基準を決めておくと、処分しやすくなります。

意外と知らない?化粧品の正しい捨て方

意外と知らない?化粧品の正しい捨て方

中身の処分方法がわからないという理由で、片づけがあと回しになっているケースもあります。

化粧品によっては、肌に合わなかったり、流行がひと段落したりして、使いにくいアイテムもありますよね。

化粧品の中身の処分方法を紹介します。

この記事で紹介するのは一般的な方法です。自治体のルールに従って処分してください。

アイシャドウ・チークなど粉状のモノは可燃ごみとして捨ててOK

まずは、アイシャドウやチーク、パウダーファンデーションからです。

これらは粉状の化粧品を固めたアイテムです。

そのため、つまようじなどを使って、固まっている粉の部分を可燃ごみとして処分します。

外側のケースはプラスティックや金属類と共に処分しましょう。

リップやクリーム状のモノはティッシュで吸い取り処分

リップやクリームなど、油分の多いアイテムはティッシュなどに吸わせて処分します。

スティック状のリップはスプーンなどですくい取り、ティッシュに包んで可燃ごみとして捨てましょう。

容器を洗浄したら、外側の容器はプラスティック・金属などに分別して処分しましょう。

美容液・乳液など液体は絶対に流しに捨てない

美容液や乳液などの液体の化粧品も新聞紙などに染み込ませて、可燃物として処分します。

環境に悪い影響が出てしまうため、排水として流してはいけません。

ボトルは洗って、材質別に分別しましょう。

使い切れない液体は染み込ませて捨てる、が鉄則です。

化粧品あるある!試供品が片づけられない時のコツ

化粧品あるある!試供品が片づけられない時のコツ

化粧品の片づけで困るのが、試供品の取り扱い。

使う予定がないまま放置すると、どんどん溜まります。

こまめに旅行に行くなら、ポーチに入れておき、旅行用のアイテムとして使いましょう。

旅行に行く予定のない人の場合、毎日使うスキンケア用品の最前列に置いて、すぐ使うようにします。

すでに試供品が溜まりすぎている場合は、思い切って処分するのもいいでしょう。

収納場所に置くモノは、使う前提のモノだけ。

使うか使わないかわからないモノは、試供品でも手放すようにしましょう。

忙しい人でも化粧品は片づけられる習慣

忙しい人でも化粧品は片づけられる習慣

せっかく片づけたのに、すぐに散らかってしまうとがっかりしますよね。

毎日使う化粧品だからこそ、片づけを習慣化することが大切です。

いつもキレイな収納スペースにするためには

  • 月1回、3分の見直しタイムを作る
  • 買う前チェックリストを作成する
  • 使用頻度別に収納する

の3つを心がけましょう。

くわしく解説します。

月1回、5分だけの見直しタイムでリバウンド防止

片づけ後の化粧品のチェックは、月に1回、5分でOKです。

定期的にアイテムを見直していれば、量が増えすぎることはありません。

  1. アイテムを全て出す
  2. 収納スペースを拭く
  3. アイテムを見直しながら元に戻す

だけでキレイをキープできます。

「買う前チェックリスト」で化粧品が増えすぎない仕組み

スキンケアアイテムやメイクアイテムが散らかる原因は、衝動買いです。

  • カワイイ色のチーク
  • 流行りのパック

店舗やネットショッピングで、つい購入していませんか?

衝動買いをしないためにも、事前にチェックリストを作りましょう。

  • 同じ色を持っていないか
  • 5回以上使う予定はあるか
  • 収納スペースに入るか?もしくは置き場所が決まっている?
  • 今の自分に本当に似合うか?
  • 年齢・ライフスタイルに合ってるか?

などをチェックすることで、ムダ買いが減ります。

できれば、1度自宅に帰ったり、一晩様子をみたりすると、衝動買いを防げます。

事前チェックリストは、スマホのメモなどに入れておくと便利です。

「使用頻度別」に仕分けするだけで劇的に変わる

手元に残ったアイテムは使用頻度によって、分けて収納しましょう。

たとえば、毎日使うスキンケアは手前に置き、休日に使うリップは奥にしまうように片づけます。

使用頻度に応じた配置で、忙しくても取り出しやすい収納を作りましょう。

取り出しやすい収納にすると、ストレスが少なくキレイな状態をキープできます。

化粧品を片づけて、毎朝のメイクタイムを気持ちよく過ごそう

化粧品は、肌につけるモノ。

あとまわしにしたくなりますが、定期的に整理をして、古いモノは処分する習慣をつけましょう。

「それでもついあとまわしにしてしまう……。」

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